クリムゾン真鍋

第44回:分岐の正体とは

近くにいるはずのハンター竜田となかなか遭遇できないじぇーんとクリムゾン真鍋。なにかよからぬ気配を感じたクリムゾン真鍋はじぇーんをF-LABOに戻らせ、代わりにクルムシ軍曹を招聘することにする。

クル:おはようございます、クリムゾン真鍋。呼ばれたので早速来ました。

真鍋:相変わらず早いな、どうやってきた。まだ明るい時間なんだが。

クル:芦屋駅から舞子駅までJRで移動しました。そうして瀬戸大橋の下のバス停から高速バスに乗ってきたので、すぐ着きました。クリムゾン真鍋の出身地の松山ほど、ここ高松は遠くありません。

真鍋:しかし飛行機で来ればもっと早いだろう、なぜバスで来るんだ。

クル:それは僕が隠れハルキストだからです。海辺のカフカの序盤で主人公の少年が夜行バスで高松に来る場面がありますが、それをやってみたかったのが一番の理由です。

海辺のカフカとは、村上春樹の代表作のひとつである。夜行バス・高松というあまり題材に取り上げられることのなかったテーマに対して日を当てた作品である。「出典:近代芸無辞典より」

真鍋:クエスト達成できてよかったな。で、話はじぇーんから聞いていると思うが、ハンター竜田と会おうとしてお遍路を逆回りにきているんだが不思議な力が働いてどうしてもハンター竜田と会えない、なにか理由があるんだろうか。

クル:八熊伝にヒントらしきものが書いてありました。どうやら、分岐とツリーとマージが関係しているような気がします。

真鍋:分岐はわかる、以前に沖縄の北端の灯台でハンターが行方不明になった時、本来は私が異世界に行くはずだったが、何らかの事情でハンターが行くことになった。あれが多分分岐だったんだろう。

クル:それが事実なら、間違いなくそこが分岐だと思います。そこで新しいツリーができたことになります。

真鍋:ツリーってなんだ、クリスマスにまだ早いぞ。

クル:僕は、時々プログラムをするのですが、途中の履歴を置いておくと、間違って修正したときもスムーズにどの局面にでも戻ることできます。GITというツールを使っていますが、大変メジャーなツールです。

Gitとは、ソース管理のシステムである。初心者はギットと読むことを思えられず、ジットと読んでしまう場合が多々ある。「出典:近代芸無辞典より」

真鍋:GITは吾輩も当然知っているのである。

クル:プログラムをする人ならそれは同然のスキルですね。で、大事な変更を行う前にはコミットして、コメントをつけてプッシュしてサーバーにあるリポジトリを更新すると、そこで世界が一度フィックスできます。

真鍋:そうだっだったな、そんな機能だ。

クル:ここで、プログラムが進行して、そこで間違った方向に進んだとすると、別の方向も試してみたくなる、こんな時に新しいツリーを作るのが上級プログラマのテクニックです。

真鍋:吾輩は新しいツリーを作ったことがないから下級プログラマーかもしれん。

クル:卑屈にならなくても大丈夫です。過去の履歴に戻った時にもツリーはできることがあります。一人で作業している場合は、ツリーができても複数のツリーの中から一番良いと思われるものを残し、ほかのツリーを削除すると問題ありません。ただ、複数人がかかわって別々に行動をするときには、時として矛盾が生じる場合があります。

真鍋:そうだな、同じファイルを、吾輩とじぇーんが修正したとき、どちらのファイルが正しいのか判断ができないはずだ。

クル:同じ現象に結果が二つできた状態を事象がコンフリクトしたといいます。コンフリクトするとそこから前に進めなくなるので、この状態を解消する必要があります。

真鍋:コンフリクトは恐ろしいものなんだな、前に進めなくなる、進行不能状態だな。

クル:そうです。クリムゾン真鍋がハンター竜田と会えなくて四国から帰ることができない状態もコンフリクトの一種と考えられます。

真鍋:そうか、いまの状況がコンフリクトなんだな、でこれを解消するにはどうすればいいんだ。

クル:話し合いで、どちらかが譲歩するか、あるいは、戦ってどちらかが消えるしかありません。

真鍋:それは、また面倒な話だな、要するに吾輩はハンター竜田と戦ってどちらかが消えなければならない運命なわけだ。

クル:それがマージです。話し合って妥協点を見出すか、相手を消し去るか、このどちらしかありません。

真鍋:消えた相手はどうなるんだろう、存在そのものが無くなってそこで終わりなのか。

クル:八熊伝にはその部分が簡単に書いてあります。消える運命のものはそれに逆らうすべはない、だが消えたときに残る記憶はそこでいつか日の光を浴びる日までじっと待機している。

真鍋:要するに、殺しあおうが、話し合おうが、消えたツリーは何らかの形で残るんだな、いったいどこに残るんだろう。

クル:その部分については、八熊伝にも何も書かれていません。

真鍋:大体わかった、マージを目指して吾輩はハンターを探すことにする。

クル:わかりました、私も引き続きもっと情報がないか調べてみます。

真鍋:しかし面倒なことになってきたな、とりあえずホテルに帰って今後の対策でも考えるとするか。

****************

ホテルで、ビールを飲みながらくつろぐ、クリムゾン真鍋。つまみはいつもの、エビみりんせんべい。

真鍋:あれ、エビみりんせんべいが無くなった。じぇーん、エビみりんせんべいを買ってきてくれるか。

返事がない・・・・。

真鍋:そういえばじぇーんは先にF-LABOに帰したんだったな。エビみりんせんべいを買うためにわざわざ呼びつけるのもアレだし、しかたがない、自分で買いに行くか。

一人でエビみりんせんべいを買いに行くクリムゾン真鍋。

真鍋:しかし、このコンビニにもない、どうして香川県のコンビニにはエビみりんせんべいがないんだ。これも讃岐うどんの祟りか何かな。

独り言をブツブツ言いながら徘徊する不審者クリムゾン真鍋。

真鍋:おや、こんなところにナイトショップ石鎚が。たしか20世紀にできたコンビニの走りみたいな24時間やっているお店だったな。

謎の男:これで全部買い占めた、もうエビみりんせんべいは一つも残っていないはずだ。

真鍋:おや、黒服面のにいちゃんがそんなにエビみりんせんべいを買い占めたらだめじゃないか、10個買うにしても、一つくらいは残しておくのは人としての節度というものだろう。ということで、とっちめてやろう。そこにあるお地蔵さんの陰に隠れて突然現れてびっくりさせたら、一つくらいエビみりんせんべいを落として逃げるかもしれない。

謎の男:エビみりんは全部買い占めた、これで一安心。向こう1週間は大丈夫やんけ。

真鍋:ええもん、見せたろか~~~~。

謎の男:なんや、よく見ればクリムゾン真鍋じゃないか、なんでこんなところをうろうろしているんや。クリムゾン真鍋は沖縄の北の灯台で行方不明になったはずやんけ、どうしてここにいるやんけ。

真鍋:おお、なんとまあ、探していたハンター竜田さんではありませんか。北の灯台から消えたのは君じゃないか、それがこんな所でなにをしているんだ。

竜田:ワイは好物のエビみりんせんべいを買いに来ただけやんけ、では帰るやんけ。

真鍋:なんかややこしそうだから吾輩も帰るとしよう、そのまえにせっかくだから写真を撮っておこう。

スマホを取り出して、さっと写真をとるクリムゾン真鍋。覆面をかぶったままのハンター竜田が走り去る。そこに人影が現れる。

クル:大変です、クリムゾン真鍋、謎が解けました。ハンターと会ってはいけません。強制マージが起きて酷いことになります。

真鍋:おやまあ、その声はクルムシ軍曹じゃないか。なにを血相変えて走ってきてるんだ。それに、ハンターとはもう会ったよ、ほれ、さっきまでそこに立っていた覆面男がハンターだ、しゃべり方でわかる。

クル:手遅れでしたか、それは残念。どうやら避けられない運命ですね。コンフリクトが始まってしまいました。

真鍋:何がわかったんだ、説明してくれ。

クル:八熊伝の外伝を発見したのでそれを読んでみました。そうするとマージの期限は24時間。コンフリクトが起きた瞬間から24時間以内にどちらかがマージを実施しなければなりません。要するに、片方が存在しなければもう片方は何事もなかったかのように進行します。

真鍋:手遅れだな、今コンフリクトが起きたから、24時間はもうすぐだ、それまでにハンターと決着をつけなければならないということだな。

クル:そうです、そうしないと強制マージが起きます。無理やりツリーを結合する不幸なイベントです。

真鍋:なんで、そんなことになったんだ。接触しなくてもいいはずだったのに。

クル:想像するに、クリムゾン真鍋が地蔵の後ろに隠れたのが問題だと思います。郵便ポストもキャバクラの看板もあるのに、よりによって地蔵の陰に隠れるとは…。

真鍋:そうか、地蔵が近くにあるからといって安易な行動をしてはいけないわけだ。

クル:ハンター竜田もコンフリクトを無意識に避けようとしていたはずです、ただ地蔵がトリガーとなってその流れが断ち切られた。

真鍋:それは不幸だな、吾輩はまだやるべきことがたくさん残っている、チョモランマ桐もまだまだ半人前だし、ニンジャクリムゾンのゲームも作らねばならん。ここはハンターに道を譲ってもらわないといけないな。ハンターはどこにいると思う、クルムシ軍曹。

クル:調べてみます、芦屋の自宅に戻って解析ツールを動かしてみます。

真鍋:リモートではできんのかい、いちいち現場まで戻るとは準備が悪いのでは。

クル:最近仕様が変わって、外からのリモートログインが厳しくなりました。レジストリをまだ変えてなかったので、多分22時間くらいで戻ってきます。

真鍋:仕方ないな、ではホテルで一人モノポリーでもやっておくよ。

翌日の夜8時、24時間のリミットまであと2時間。クルムシは本当に時間通りに帰ってくるのだろうか。

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真鍋:遅いな、なかなか時間がかかるんだな、夜の移動は。

クル:お待たせしました、やっと解析が終わりました。環境をノートパソコンに移して移動しながらAIで解析をして、少し前に結果が出ました。

真鍋:でハンターはどこにいる、解析結果では。

クル:多分、屋島にいると思います、獅子の霊巌という展望台あたりが怪しいです。マージは歴史的な戦場に発生することが多いそうです。というか、マージが起きやすい場所が古戦場になるわけですから、たぶん屋島にいると思います。

屋島とは、源氏と平家の戦場の一つである。島といいながら陸続きで移動できる。「出典:近代芸無辞典より」

真鍋:そうとなれば、さっそく屋島に出発だ。クルムシ軍曹も一緒に来てくれ。

****************

真鍋:どうやら、屋島の真ん中あたりについた。ここが獅子の霊巌だな、きれいな展望台だ。

クル:屋島は島といっても、島じゃなく陸続きで行けるから便利ですね。この先に、屋島名物の瓦投げがあるはずです、そこに行ってみましょう。

真鍋:どうやら、あそこで立っているのはハンターらしい、お~い、ハンター竜田、元気か。

竜田:やはり来たやんけ、ここで待ってたら来ると思ってたやんけ、ルールは把握した。ずれの正体は分岐だということ、ワイとクリムゾン真鍋の両方がこちらの世界にいるのは矛盾がある、どちらかがあちらの世界に行っているはずだから、こちらの世界にいるワイかクリムゾン真鍋はどちらかが消えなあかんやんけ。

真鍋:残念だが仕方ない、ちょうどここに瓦投げがある。これで勝負を決めようじゃないか。

竜田:了解やんけ。10枚ずつ投げてたくさん的に中ったほうが勝ちやんけ。

しかし、なかなか決着がつかない。そうこうしているうちに、2時間が経過、最初のコンフリクトが起こった時から24時間が過ぎる。

竜田:仕方がない、時間切れが近いやんけ。しかたないから、この互でお互いの頭を一発ずつ殴って、先に死んだほうが負けというルールに変えるやんけ。

真鍋:長い友人の君と殺しあうのは、気が進まない。ほかに方法はないのか。瓦の代わりにエビみりんせんべいを投げて勝負するとか。それなら頭殴っても軽傷で済む。

竜田:えびみりんは全部食ってしまった。代わりにイカみりんせんべいならあるやんけ。

クル:そろそろ、時間です。強制マージが起きる時間になります。タイムアップです。

突然、激しい息遣いとともに物影が近づいてくる。

真鍋:あれは、なんなんだ。

竜田:見たことない奴やんけ、危なそうな奴やんけ、はあはあ言ってるやんけ。

クル:あれは…、瀬戸内地方に伝わる伝説の生き物、牛鬼ですね。

牛鬼:強制執行の時間だ、どちらが残るのか決められなかったのか。

真鍋:残念ながら、どうやっても決められない。

牛鬼:ならば、わしが決めよう。スパークリングOXフラッシュ。

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あたりに静寂が戻る。よろよろと起き上がるクリムゾン真鍋とクルムシ軍曹。

真鍋:いったい何が起こったんだ。

クル:どうやら、牛鬼はハンターを選んだみたいですね。ここにお札があります。

真鍋:おお、これは、まさにハンター竜田の顔写真。

クル:もしかしたら、昨日撮った写真、どうなってますかね。なにか変化があるかも、それがマージということです。

真鍋:なんと、ハンター竜田と一緒に撮った写真が、吾輩と地蔵が一緒に並んだ写真になっている。

クル:このお札を、地蔵に奉納しましょう。そうすればハンターも成仏するでしょう。

真鍋:放置するとどうなる。

クル:多分、牛鬼になってこの辺りに住み着いて人を食べることになるでしょう。八熊伝の外伝にそう書いていました。

真鍋:そりゃいかん、早く地蔵に奉納して成仏させよう。しかし、ハンター竜田とはウマが合った、また会いたいものだ。何か方法はないのか。

クル:会うだけなら、白くて長いものから飛び降りるとあちらの世界に一時的に移動できるはずです、これも八熊伝に記述があります。ただしあちらの世界では動物の体を借りないといけません。

真鍋:動物になったら、吾輩だとわからないだろ。

クル:動物の状態でハンター竜田と出会うと、そこでまたマージが起きる。向こうで出会うハンターは今回牛鬼にお札にされたハンターではなく、沖縄から白くて長いものから飛び降りてあちらの世界に行ったハンター竜田さんです。

真鍋:そうか、元の状況では会えないんだな、それは残念だ。まあ、どちらもハンターには変わりがないからどちらでもいいか。

クル:何らかの方法で、実体を持ったままクリムゾン真鍋があちらの世界に行くことができれば、また一緒に行動できるかもしれません。ごく一部の人間は二つの世界を行き来できるようですので。

真鍋:クロニン田村のことか。

クル:ほかにもいます、チェルシーとか、ゲーマー鹿山とか。

真鍋:コンバット越前もそうではないのか。

それはわかりません、あまりにも深い話なので…。

まずは、いま作っているニンジャクリムゾンのゲームを完成させなければならん、すべてはそれからだ。

こうして、ハンター竜田と会うためのお遍路の旅は終結した、しかしそれはクリムゾン真鍋にニンジャクリムゾンを早く完成させることというさらなるプレッシャーをかけることになる。負けるなクリムゾン真鍋、逃亡するなクリムゾン真鍋。

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第46回:旅したニンジャクリムゾン

行ってきました、年に1回のエコール主催ファン感謝イベント、「旅するニンジャクリムゾン2026」。

じぇ:今年の旅するニンジャクリムゾンはいかがでしたか。

真鍋:相変わらず楽しいイベントだった、もう30年近くやっているが日本中から集まってきてくれて嬉しい限りだ。

じぇ:へえ、どのあたりから来てたんですか。

真鍋:今年は北海道から二人も、参加してくれた。大阪からも数人、遠いところからお疲れ様。

じぇ:つくばエクスプレスは乗れましたか。すでに皆さん乗ったことあるのでは。

真鍋:それが意外に、つくばは穴場で乗ったことない人が多くて嬉しい。私と同じくつくばエキスプレスが初めてというお仲間がたくさんいたみたいだ。

ということで、イベントの振り返り記録です。

筑波宇宙センターとは、日本の宇宙開発における重要拠点である。展示が充実しているのにもかかわらず入場料がタダなところも魅力の一つである。「出典:近代芸無辞典より」

真鍋:最初はつくば宇宙センターだ、H2ロケットの写真はあちこちにたくさんあるから、ここではジェット噴出口のアップ写真を撮ることにする。実際は写真より巨大でなかなか見応えがある。

クル:全体像がないのはなんだか片手落ちな感じですね。

真鍋:まあ、そういうものだ。展示室もなかなかものもだ。

クル:展示室の写真はないんですか。

真鍋:展示に見とれていたら写真撮るのわすれた、そういうものだ。で、次は植物園だがその前に昼食。植物園の近くには良い店がたくさんあるが、どこも満員なので3方向に分かれて店に入る。

クル:到着時間が微妙でしたね、早すぎると店が満員、遅すぎるとランチタイムが終わって休憩時間に入るし。

真鍋:その微妙なタイミングをコーディネートするのがツアーコンダクターの腕だ。ということで私は、麻辣湯の店を選んだわけだ。

クル:なんだか、麺がほとんど入ってなくて、具材がたくさんありますね。

真鍋:実は麻辣湯を食べるのは初めてで、よくわからんままボールに具材を入れていたらこんなになった。

クル:おやまあ、2000円近くになってますね。これは丸亀製麺で、かけうどん小に天ぷらを10個入れた状態なのでは。

真鍋:まあ、シロートなのでしかたない、これはこれで大変美味い。では植物園に行くとしよう。

クル:なかなか大きな植物園ですね。

筑波実験植物園とは、つくば市が世界に誇るボタニカルガーデンである。品種改良など種々の実験により新しい植物を作り出す実験を行っている。「出典:近代芸無辞典より」

真鍋:ここの植物園は相当見応えがある、とにかく広い。

クル:珍しい植物がたくさんありますね。

真鍋:これは虫を食べる植物。デスビスノスの宇宙船にたくさん生えているやつだ。

クル:やっと現物が見れたんですね。おめでとうございます。

真鍋:ここでも写真がいまいち少ないのは、見どころが多くて写真を取ることを忘れていただけなので、気にしないように。

クル:宇宙センターと同じ理由ですね。いつもの行き当たりばったりの行動なので慣れてます。

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ここで、宴会のためつくばエキスプレスで秋葉原に戻り、事前予約なく13人が入れる店を探す。ここでコンバット老人が大活躍。

真鍋:さすがに30年もデスクリムゾンイベントやっていると、クリムゾナーの皆さんも社会経験を十分につんできてイザというときに役に立つな。

クル:そうやって行き当たりばったりの計画でもなんとかなるから、ますます事前準備が疎かになるんですね。

真鍋:現場合わせこそがデスクリムゾンの真髄、それでいいんだよ。

クル:状況はわかりました、そのうちいきあたりバッタリでオーロラとか見に行って、半数が遭難して帰ってくるとかになるんでしょうね。

真鍋:まあ、そういう未来も考えられるな。とにかく制作中のデスクリムゾンネオの一部を公開したり、なかなか良い宴会になった。

クル:そういえば、フリーズの件はどうします。

真鍋:宴会中に、参加者に聞いてみたら、フリーズ1の本を持っていない人が半分くらいいた。フリーズ1の本は今後のデスクリムゾンネオの展開で重要な位置を占める、イベントに来てくれたファンが持っていないのは問題あるので、進呈することにしよう。

クル:どうやって申し込めばいいのですか。

真鍋:ニンジャクリムゾンのX、ダイレクトメッセージ機能で私あてに、コードネームと簡単な自己紹介、郵便が届く連絡先(局留めとかでもいいです)を送ってくれるとレターパックライトで送付する予定。今回のつくばイベントに参加した人限定です。6月末が締め切りだ。クリムゾン真鍋(@ecolemanabe) / XからDMを送ってください。

クル:そうなんですね、急いで連絡しないといけませんね。

計画性ない割にはイベントうまくいきましたね。マスター。

人徳や計画性ないのがうまくいく秘訣なのでは…

ということで、今年の旅するニンジャクリムゾンも無事に終了。これからはゲーム制作に邁進してもらいたいものだ。

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第45回:旅するニンジャクリムゾン2026

※進行の都合により、今回は先に第45回を公開します。第44回のお遍路編は、しばらく先に公開予定です。

また今年もやってきました、旅するニンジャクリムゾンの時期が。新作ゲーム、デスクリムゾンネオ(仮)のテーマである白くて長いものを探す旅は今年も継続します。

じぇ:あっという間の一年経過、今年もまた初夏の恒例イベント、旅するニンジャクリムゾンの時期が近づいてきましたが、準備は大丈夫なのですかマスター。

真鍋:おやおや、もう去年の観音巡りから1年経過したか、よくみればこの1年でニンクリ物語を2回しか更新していないじゃないか。

じぇ:多分、関係者の方々はもう慣れていると思いますので、まったく何の影響もないでしょう。やるやる詐欺はマスターの得意技ですしね。

真鍋:そういうものだ。人聞きの悪いことを言うな、プロジェクト自体は大きく進化している、開発が忙しすぎてニンクリ物語を進めていないだけだ。

じぇ:そうなんですね、どのあたりが進んだんでしょう、ぜひ教えてください。

真鍋:まず、デスクリムゾンで重要ファクターであった音楽に一定のめどが立った。既に10曲程度完成して、作品としての形ができつつある。

じぇ:ほほう、それは大きな進歩ですね、それからそれから。

真鍋:ストーリーだが、伏線の張り方とか回収の仕方をまとめて管理できるソフトを発見して使いこなせるようになった、内容は公開しないが中国製の素晴らしいソフトだ。これで、シナリオ上の矛盾が大きく解消される予定。

じぇ:それは良い知らせですね。ほかには何かありますか。

真鍋:そういうものだ。知っての通り、私は4月から横須賀に住むようになった。マンションではなく一軒家なんだが、そこにウズラが巣をつくってひな鳥が5羽ほど育っているみたいだ。

じぇ:どうりで、家の中が賑やかだと思いました。ウズラって当分家に住み着くんでしょうか。

真鍋:ウズラの世界は極めて進行が速い、巣をつくって卵が産まれてから2週間くらいで孵化、3週間くらいで成長して巣立ち、さらに2か月くらい経つと巣立ったひな鳥がまた卵を産んで次の世代に進行する、きわめて忙しい鳥だそうだ。

ウズラとは、日本の農村部を中心に生息する野鳥である。ウズラの卵は串カツのアイテムとして人気である。「出典:近代芸無辞典より」

じぇ:では、ウズラがマスターのコンピュータのすぐ裏側にいて、朝の4時からピロピロ泣いてうるさくて寝られない問題はもうすぐ決着がつくということですね。

真鍋:そういうものだ、でそろそろ今回の本題である、旅するニンジャクリムゾン2026の告知に入ろうじゃないか。

じぇ:賛成です、マスターの話は長すぎて最後まで聞くのが大変です。このあたりで本題を始めましょう。

真鍋:では、概要を発表する。今年は筑波の宇宙センターにロケットを見に行く。どうみても、国産ロケットは白くて長いものだろう…

じぇ:そうですね、どうみても白くて長いものであることは間違いありません。

真鍋:去年の反省から、今年は楽なルートを選ぶことにした。去年の観音参拝は徒歩で山道を30分歩いて観音到着、さらに観音様の最上位までビル換算で10階くらいの高さに相当する階段を登って、なかなか疲れた。せっかくだから登るといっても疲れるものは疲れる。

じぇ:私は宗教上の理由で参加できませんでしたが、一年たってもその時の苦労をいまだに覚えているとはよっぽど大変だったんですね。

真鍋:実は私はつくばエクスプレスに乗ったことがない、鉄オタもどきの私としてはつくばエクスプレスに乗ったことないということは恥ずかしいことだ。

じぇ:つくばエクスプレスは意外に乗る機会がない路線ですから、クリムゾナーの皆さんも乗ったことない人は結構多いんじゃないでしょうか。恥ずかしがる必要はないと思います…。

真鍋:そういうものだ。

じぇ:さっきから気になっていたんですが、きょうはそういうものだがやたら多くないですか、なにかありましたか。

真鍋:わが盟友の魂が時々乗り移っているだけだ、そういうものだ。

じぇ:そういうものなんですね。

真鍋:そういうものだ、ではさっそくだが告知に入ろう。

じぇ:クリムゾナーの皆さん、生きてますか…。いつものこのニンジャクリムゾンの旗の元に集合です。

■イベント名:「旅するニンジャクリムゾン2026」
コードネームはTNC2026

■開催日:2026年6月20日土曜日

■集合:朝9:30に秋葉原の「バーガーキング 秋葉原昭和通り店」

■住所:〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町1丁目21
※店内で待ち合わせ、店の前で待ち合わせ、いずれもOK。

■目印:ニンジャクリムゾンの旗。

■行動予定:9:30バーガーキング秋葉原昭和通り店集合→(つくばエクスプレス)→つくば駅11:30頃到着→(バス)→JAXA 筑波宇宙センター→16時ころ秋葉原帰着→秋葉原で宴会→17:30ころ解散

■参加費:行く先々で必要な電車代、バス代、入場料など各自実費負担、宴会代は割り勘。イベント自体の参加費は無料

■テーマ:ニンクリ物語に登場する「白くて長いもの」を実際に見に行くこと。

■やること:筑波宇宙センター見学、意外に乗る機会が少ないつくばエクスプレスに乗ってみること、いつもの宴会。詳細の予定は現場合わせで決めます。

■参加表明:当日集合場所にくれば参加OK。Xにて当日の行動は実況します。途中参加OK、途中離団OK、Xへのリツイートで参加表明してくれるとなお確実。

■予想参加人数:15人くらい。初心者の方も歓迎デス。

■その他:途中参加、途中離団OK、現在の位置はツイッターで随時書き込みます。ツイッターのフォローよろしく。
https://twitter.com/ecolemanabe

真鍋:去年に続き、今年も実施だから去年のテンプレートが使えてなかなか便利だな。

じぇ:流用と手抜きが得意技のマスターにとっては定例行事化は好都合ですね。

真鍋:もしかしたらこれまでエコール作品やデスクリムゾンの開発にかかわった過去のメンバーが飛び入りで参加してくれるかもしれん。それに期待しよう。

じぇ:やはり、マスターの人徳のなさはここにきて大きな悪影響が…

真鍋:そういうものだ。

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告知が終わってホッとするクリムゾン真鍋

じぇ:今年はエアコンのリモコンは修理しないんですか。

真鍋:今年はエアコンガスを注入したから絶好調だ、そういうものだ。

宇宙基地の見学、楽しみです。

宇宙船のシーンはデスクリムゾンに必須だからな。

ということで、早めに告知できて喜ぶクリムゾン真鍋、3週間前は十分に遅いと思うがそれを口にしないじぇーんの気配り。今年の旅するニンジャクリムゾン2026は楽しくなりそうだ。

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第43回:お遍路の道はどこに続く

異世界のカルボニアに旅立ったと思ったハンター竜田、しかし竜田からの手紙ではカルボニアに旅立ったのはクリムゾン真鍋とのこと、偶然ハンター竜田もクリムゾン真鍋と同様にお遍路の旅に出ようとしているとのこと、二人におきた矛盾を心に秘めながら、四国のお遍路の旅へと続いていく。 

真鍋:ついたよ、四国、瀬戸大橋を渡って丸亀到着だ。

じぇ:新幹線とバスを乗り継いで結構遠かったですね、飛行機でくれば早いと思うんですが。

真鍋:昔は宇野と高松の間は宇高連絡船というフェリーで4時間かけて移動していた、それが瀬戸大橋ができてたった1時間で移動できるようになった。あの感動をもう一度味わいたいわけだ。

じぇ:思い出深いですね。

真鍋:なんでも吾輩の親戚のおじさんが、宇高連絡船の船長をやっていたらしい、国鉄の中でもなかなか船長にはなれなかったらしい。もう半世紀以上前の話だが。

じぇ:宇高連絡船て、ずいぶん昔の話ですね。私はまだ生まれてません。そうれはそうと、お昼ご飯はどうしますか。

真鍋:せっかく香川県に来たんだから讃岐うどんだろう、丸亀なんだから丸亀製麺でいいのでは…。ではどこに丸亀製麺があるか調べてくれ。

じぇ:了解です、マスター、で調べた結果ですが、丸亀には丸亀製麺はありません。それどころか、香川県には丸亀製麺が高松に一つあるだけで他の県に比べて異常に少ないです、なぜでしょう。

真鍋:それはあれだな、ディープな讃岐うどんの信奉者が、丸亀製麺は丸亀と関係ないのに勝手に丸亀を名乗るな、そもそも讃岐うどんを名乗るな、名乗るなら香川うどんとかもちもちうどんとか、違う名前にしろって言っていたのを聞いたことがある。

じぇ:そうなんですね、讃岐うどんに詳しい人は丸亀製麺のどこが不満なんでしょうか。

真鍋:讃岐うどんは足で踏んでこねるべしとか、粘りが足りないとか多すぎるとか、わかめ入れるのは邪道だろうとか…、いろいろと思うところがあるんじゃないか。

じぇ:ガンダムおたくの人でも、どのバージョンのガンダムが正しくてそれ以外は邪道とかあるみたいですから、皆さんそれぞれ好きなものとこだわりがあるんですね。

真鍋:まあそういうことだよ、じぇーんくん。

じぇ:ハンターからの手紙を見ると、端っこのほうに二次元バーコードが入っていて、そこをタップするとどうやらハンターの旅日記が現れるみたいです。

真鍋:ほほう、そんな便利な機能があるのか、ではすぐハンターの消息は見つかりそうだな。

じぇ:それによると、ハンターは丸亀ではなく高松駅の近くのチーズ入りニューウェーブうどんの店にいるみたいですね。

真鍋:そこまでわかればハンターはすぐ見つかるだろう、丸亀で丸亀製麺がたべられないとわかったら、高松でチーズ入りうどんを食べることにしよう。

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真鍋:やっとついたぞ、チーズ入りうどん、おやまあ、なんとたくさんの行列が…。50人は並んでいる感じだが。

じぇ:割と回転ははやいので、30分くらいで順番が回ってきそうです。

真鍋:それなら、並ぶのも仕方がないな。ハンターはこの中にいるのか。

じぇ:ハンターはブログによるとあと5人で店に入れる位置で並んでいるそうです。

真鍋:ハンターは確か飯を食うのは遅かったはず、店内で声をかければ大丈夫だろう。

じぇ:そうですね、私も熱いもの食べるのには時間がかかります、ゆっくりと食べながらハンターを探しましょう。

真鍋:それはそうと、この炎天下に30分待つなら、アイスを食べながら待ちたいものだ、この先のコンビニでアイスを買ってくるから、じぇーんはこのまま列に並んでいてくれ。

じぇ:イエッサー、待っておきます。

列を離れてアイスを買ってうどん屋に戻ろうとするクリムゾン真鍋。

真鍋:じぇーん、アイスを買ってきたぞ、これで30分並ぶのも平気だな。ということで列に戻るとするか。

謎の人:そこの人、割り込みはダメアル、私ずっとここで並んでるアル、一度列を離れたら列の最後から並びなおすのが常識アル。

真鍋:なんだ、外国の人だな、いいんだよ、日本ではだれか代表で並んでいたら、そこに知り合いが入るのは問題ない。

謎の人:だめある、そんな常識通用しないアル、それなら、私は親戚とか呼んで100人くらいこの場所に割り込ませる、あなたそれでいいアルか。

真鍋:それは困るアル、私のせいで後ろの人が迷惑をこうむるのは困るアル。

謎の人:わかればいいアル、最後に並びなおすアル。

じぇ:アイス作戦はうまくいきませんでしたね。

真鍋:そうだな、予定外のハプニングがあって、計算通りにいかないものだ、まあここで揉めるのも大人げない、列の後ろに並びなおすか。

じぇ:列を離れてみたものの、なんか行列がさらに長くなって100人くらい並んでますね。

真鍋:これは困ったな、これだと我々が店に入った時点で、食べるのが遅いハンター竜田もさすがに店を出てしまっているだろう、これだと、ハンター捕獲作戦が失敗してしまう。

じぇ:困りましたね、じゃあ今回はハンター捕獲はあきらめて、チーズうどん食べて帰りましょう。

うどんを食べ終わって店をでるクリムゾン真鍋とじぇーん。

真鍋:ハンターの捕獲には失敗したが、うどんはうまかった。結果として満足だな。

じぇ:そうですね、ハンターはまた次の場所で見つければいいでしょう。

真鍋:で、ハンターはどこにいる。高松駅前の丸亀製麺でうどん食ってたりしないよな。

じぇ:ブログによるとどうやら、84番の札所に向かっているみたいです。すぐに84番の札所に向かっていけば会えそうな気がします。

真鍋:その作戦は感心しないな。移動中にハンターが84番から85番に移動してしまえば、いつも後手に回ることになる。

じぇ:それもそうですね、どうしましょう。

真鍋:我々はまず、85番に向かう、そしてそこをお参りした後、84番に向かえばどこかですれ違うはずだ、その作戦で問題なし。

じぇ:さすがマスター、頭いいですね、うまく行けばいいんですけど…。

真鍋:吾輩の計画は完璧だ、これでハンター捕獲作戦成功は間違いなし。うどんやで待ち伏せて行列に阻まれるよりはるかに建設的だ。

85番にむかう、クリムゾン真鍋とじぇーん。

真鍋:85番の札所についたぞ、では、さっそく用意してきた御朱印帳を開いて御朱印をもらうことにしよう。

御朱印帳とは、神社仏閣を回る際、記念としてもらったり購入したりする有難いお札である。八十八か所巡りに際しては、アマゾンなどで事前に八十八か所すべてが記載された本を購入して回ることが増えている。「出典:近代芸無辞典より」

じぇ:準備がいいですね、讃岐うどんの店で買ったのですか、その御朱印帳。

真鍋:いや、アマゾンで買った。ついでに、すべて八十八か所のすべての印が押されたコンプリート済の御朱印帳を買おうかと思ったが、さすがにばちが当たりそうなので自粛した。

じぇ:こういう部分は常識があるんですね。

真鍋:そうなんだ、で早速だが御朱印を記帳してくれる記帳場を探そう、どこだろう。

じぇ:こちらに標識があります、こちらです。

謎の老婆:そっちは違うぞよ、御朱印を書くのはそっちの井戸のあたりぞよ。

じぇ:なんだか、微妙に言ってくことがわからないんですが、マスターはわかりますか。

真鍋:そりゃ、じぇーんがのふぞなけんよ、つばえてぎりおったからわからんのぞよ。

じぇ:ますますわからないです、それはいったいどこの言葉ですか。

真鍋:これは、吾輩が生まれた松山の言葉、いわゆる伊予弁というものだ、讃岐の国と伊予の国は隣同士だからなんとなく伝わるものぞよ。

謎の老婆:ほうじゃほうじゃ、そこのお嬢さん、そっちにいったら牛鬼に食われてしまうぞよ、行かんほうがええぞよ。

じぇ:じゃあ、行きません、おばあさんのいう通りに井戸のほうに行けばいいんですね。

真鍋:あれ、突然いなくなったぞ、さっきの老婆は…。牛鬼とか言ってたけどいったいなんじゃろ。

じぇ:ほうじゃほうじゃ、どこ行ったんぞよ、おばあさんは。

真鍋:もう伊予弁はいいよ、それより井戸に向かってもう5分も歩いているけどまったく気配がないぞ、やっぱり戻って標識通りに行こう。

じぇ:そうですね、境内が改装中で迷いやすいですね、ということで原点復帰。

*****************

真鍋:ずいぶんと時間が経ってしまったな、やっと手に入れたぞ、御朱印帳。

じぇ:ずいぶんと立派な絵ですね、これをお遍路参拝者の前で毎回手書きで描くなんて素晴らしい。

真鍋:それもそうだ、では、85番も制覇したから、84番に向かうとしよう。

じぇ:そうですね、遅れ気味ですからさっさと移動しましょう。

タクシーで移動しながら、すれ違う予定のハンター竜田を探すクリムゾン真鍋。

じぇ:なかなかハンターとすれ違いませんね、計算ではそろそろこの辺りを歩いているはずなんですが。

真鍋:微妙に予定が順調に進まないな。なぜだろう。

タクシーの人:お客さん、84番は入り口から記帳場までが近いからすぐ参拝が終わるみたいですよ、逆に85番は迷う人が続出らしいです。

真鍋:なんじゃそら、ということは、予定より早くハンターは移動した可能性があるな。

じぇ:おおっと、マスターこれ見てください。どうやら、ハンターはすでに85番で記帳を済ませた後、86番に向かっているようです。

真鍋:なんとまあ、またすれ違いか。前回のうどん屋でのすれ違いは吾輩の失態として、今回のすれ違いは謎の老婆に関わったじぇーんの失態として、2回も続くとこれはこれでなにか必然を感じるな。

じぇ:そうですね、このままのパターンでは永遠にハンターに会えないかもしれません。

真鍋:わかった、ここは作戦を変えよう。じぇーんは一度、F-LABOに戻って、代わりにクルムシ軍曹に来てもらおう。クルムシ軍曹は芦屋在住だからバスで4時間で来るだろう。

了解です、では私は高松空港から戻ることにします。

しかし、不思議なこともあるものだ、このすれ違いは偶然なのか、必然なのか、

ハンターとのすれ違いに、大きな謎を感じるクリムゾン真鍋。新たに参加するクルムシ軍曹はこの苦境を解決するのに役に立つのか…。

第43回:お遍路の道はどこに続く 続きを読む »

第42回:気がつけばもう9月だ

気がつけばもう9月、驚異的な暑さの8月にもかかわらず、連日ゲーム開発のプログラムに悪戦苦闘するクリムゾン真鍋、暑さにやられて不規則発言が増えるのが心配だが…。はたしてゲームの開発は順調に進んでいるのか。

じぇ:毎日暑いですね、この8月の暑さは異常です、フィリピンでもここまで暑い日はめったにありません。いったいどうなったんでしょうね、日本国は。

真鍋:何十年も前から言われてきた地球温暖化が確実に進んでいるだけだろ、だから私は何十年も前から原発をもっと増やすべきだと思っていたんだが実際には稼働している原発の数は30年前から比べると半分になっている。これじゃあ、暑くなるのは当たり前だ。

じぇ:マスターは原発推進派でしたね、それはそうと、もうすぐハンターが異世界に行って1年ですね。確か去年の10月くらいに沖縄の灯台から異世界に旅立ったはずですが…

真鍋:あちらの世界で元気でいてくれればいいんだが…

じぇ:そういえば、昨日ハンターさんから手紙が来てましたよ。名前が書いてないので誰からわからなくてそのまま放置してましたが、あの字にはそういえば見覚えがあります。

真鍋:そうか、無事にあちらの世界から帰ってきたみたいだな。確かあちらの世界はカルボニアって言ってたっけ、どれどれ、中身を確認すると…

竜田:「手紙」ひさしぶりやんけ、もう沖縄旅行から1年がたったやんけ、ということはクリムゾン真鍋がいなくなって1年だが無事に帰ってきたのか。気になって手紙書いてみたが、気が向いたら返事するやんけ。

真鍋:おかしい、私はどこにも行っていないぞ、そもそも1年前に沖縄で黒豚の子供と一緒にあちらの世界に旅立ったのはハンター竜田だろう、この手紙によるとあちらの世界に旅立ったのは私だと言ってるがいったい何が起きたんだろう。

じぇ:あの事件からもう1年なんですね。のんびり沖縄旅行にいくつもりが竜田さんが行方不明になるとは大変なことになりましたが、この手紙からだと理由がわかりません。

真鍋:なかなか不気味な話ではあるが、この手紙自体が誰かのいたずらかもしれん。根本に立ち返って考えてみよう。

じぇ:マスターは確か、ハンターの実家をご存じでしたね。古井戸とか古い蔵とかがある実家。そのハンターの実家を訪ねてみたらどうなるんでしょうね、行方不明の人として捜索願が出ているかもしれませんが。

真鍋:まあ、その問題に首を突っ込むと、せっかく順調にきているデスクリムゾンの新作を開発するというプロジェクトが頓挫してしまう、あまり関わらないほうが得策だ。

じぇ:なんか冷たい…

真鍋:そういうものだよ、じぇーんくん、縁があれば涅槃でまた会えるだろう。

せっかくのハンター竜田からの手紙をそっけなく扱うクリムゾン真鍋。暑さのあまりに思考力がなくなっている気配がする。

***********

じぇ:この前のニンクリ物語では東京湾観音に行きましたがあれが6月、あっという間にもう三か月も経過しましたね。

真鍋:じぇーん君は行っていないだろう、たしか宗教上の理由で参加しなかったはずだ。

じぇ:レポート読みましたから状況は把握しています。

真鍋:月日の経つのは早いものだ、このデスクリムゾンネオのプロジェクトももう始めてから3年、いままでにない長期間のプロジェクトになっている。

じぇ:香港でのんびりしていたマスターが、社会復帰してもう3年になるんですね。

この3年間の開発の履歴を思い出しながら、物思いにふけるクリムゾン真鍋。

ぴんぽーん、元気よく呼び鈴がなる。時計を見るとちょうど朝の10時。

猫又:おはようございます、いろいろ用事がたまっていてお休みしていましたが、今日から本格的に復帰です。

真鍋:おお、猫又くんか、久しぶりだな。これ以上ヨハネスブルクに旅立つ奴が増えると困るところだったが、無事に帰ってきてよかった。で、いろいろな用事は片付いたか。復帰した勢いで、予定通り9月末まで全力でデスクリムゾンネオの開発を進めることにしよう。

猫又:賛成です、で、僕が1か月の休暇の間に何か進捗はありましたか。

真鍋:あるといえばある、全体のゲームシーケンスを作ったのだが、デモループを12回くらい回すと不自然なフリーズが発生して困っていたところだ。

猫又:不規則なフリーズに悩まされるとは、開発もいよいよ終盤ですね。

真鍋:そのとおり、で、プログラムを徹底的に見直したらいくつか危険なバグの芽が発見されたんだが、それに対策をしても、頻度は減ったが4時間に一回くらいのフリーズがまだ取り切れていない。

じぇ:4時間に一回くらいフリーズするのは問題ないのではないでしょうか。

真鍋:スマホゲームだから、アーケードゲームのように、店舗の営業時間である18時間ずっと正常に稼働することが求められているわけではないが、このような不自然なフリーズを放置すると後でひどい目にあることは間違いない。

じぇ:時々フリーズするのはデスクリムゾンの特徴、心が温かなクリムゾナーの人は見逃してくれるのではないでしょうか。

真鍋:クレームは来ないだろうが、話のネタにされるのも嫌だな。それにファンの恩情にすがったゲーム制作はやりたくない。それくらいなら、私は潔くマウスを置く。

猫又:とりあえず、僕は新しいキャラモデルの制作を始めます。それに長期間、洞窟に閉じ込められていたハチコウのデータも作らないといけませんね。

真鍋:ハチコウ、ああ、八並康の話ね、確かエルミで鉱山に放置されてそのまま25年近く経過したはずだが、もしリアルタイムでハチコウが年をとっていたらいまは40歳を超えている計算になる。

猫又:念のために40歳のハチコウを作っておきます。渋いイケおやじみたいな感じでいいですか、それともエルミで鉱山の中に生息する巨大コウモリを食べすぎたせいで小太りのおじさんになっているほうがいいですか。

真鍋:小太りのおじさんになったハチコウは必要ないだろう、ハチコウはあれはあれで微妙に人気があるんだ、やはり冷凍睡眠か何かで当時と同じ年齢という設定のほうが良い気がする。

猫又:了解です。

真鍋:当時のデータをそのまま使えばいいんじゃないか。3Dスタジオマックスのデータがあるはずだ。

3D Studio MAXとは、かってクリムゾン真鍋が愛用してシステム開発に使っていたAutoCADをつくったオートデスク社が子会社を使って作成した3次元モデリングCGソフトである。当時はその斬新な設計思想により高い評価を受けたがその後の時代の趨勢により現在ではブレンダーにその地位を脅かされている。 「出典:近代芸無辞典より」

猫又:実際にそれを使おうして調べてみたのですが、当時と3Dスタジオマックスのバージョンが大きく変わっていて正常に読み込めないようです。当時はまだFBXというデータ形式もなかったですし…。

真鍋:そんなものかな、それは面倒な。

猫又:それに、2000年ころ主流だった3Dスタジオマックスもいまではすっかり影が薄くなりました。2000年代に入って、Mayaが徐々にモデリングソフトの主流になってきて、さらにUNITYの発展とともに、3Dスタジオマックスの操作に似たブレンダーというソフトがでてきて、これが無料で使えるようになったことで世の中大きく変化してしまいました。

真鍋:そうか、私が最前線で3次元モデルを作っていたときはソフトイマージが主流だったが、いまでは大きく変化して、3Dマックス全盛時代、それからMayaが台頭してきてそれもいいまではブレンダーにとって代わっている。なかなか世の中の移り変わりは激しいものだな。

猫又:ということで、ハチコウのデータは使えません。2010年くらいにハチコウのデータを3Dスタジオマックスで読み込み、FBX形式にしておけば問題なかったのですが、いまではそのころのバージョンの3Dスタジオマックスは入手できません、そもそも、WindowsがVistaとかなので、動くマシンが手に入らないと思います。

真鍋:要するに古いデータを使うのはなかなか厳しい状況なわけだな…、私の抱えているプログラム部分の深刻なフリーズ、古いデータの互換問題、細かくややこしいことが多くなってきた。

じぇ:だいぶ心が病んでいますね、気分転換にどこか旅行でも行きませんか。

真鍋:それはよいことだ、私は以前から2025年になったら、四国の八十八か所巡り、お遍路の旅を始めようと思っていた。ちょうどよい機会だからお遍路に行ってくるか、猫又くん、一緒に行くかい。

猫又:僕はハチコウのモデル制作が忙しいので一緒には行けません。

真鍋:なんだ、じゃあ、クルムシ軍曹でも誘っていくか、確か先日話をしたところではまあまあ暇そうだったし。じぇーんは来るよな。

じぇ:私はクリスチャンなので、宗教上の理由からお寺の中には入れません、前で待ってます。

真鍋:おやおや、それは面妖な。じゃあ、メンバーはおいおい考えるとして。まずは、香川県からスタートしよう、讃岐うどんを食べて、車でお遍路。

車ではだめなのでは、歩かないとお遍路にはなりませんが…。

車の中で足踏みしていればいいだろう。

じぇ:あれ、マスター。このハンター竜田からの手紙を最後まで読んでみてください。なにか不思議な縁を感じませんか。

真鍋:どれどれ、面倒だから放置していたが面白いことが書いてあったか。

竜田:「手紙」ワイはクリムゾン真鍋がいなくなって世の中の無常を感じたやんけ。よってワイは自分を見つめなおすためにお遍路の旅に行くことにした。八十八か所を回るうちになにか心のよりどころが掴めるかもしれんやんけ。

真鍋:なんとまあ、この手紙によるとハンター竜田もお遍路に回っているのか。では、吾輩は逆回りでお遍路を進めることにしよう。そうすればどこかでハンター竜田とすれ違うこともあるだろう。

じぇ:それはいい考えですね。車で回って難易度の高いお寺はネットの動画で参拝する。バーチャルインチキお遍路ということで、流行になるかもしれません。

不思議な縁に導かれてお遍路に行くことになったクリムゾン真鍋。始まりは4時間に一回のフリーズ発生の現実から逃避するための四国のお遍路。志の低いお遍路の旅に出かけるクリムゾン真鍋だが、ハンターの手紙の謎は明かされるのか。そんななか、F-LABOで黙々と開発を続けるディンガ猫又。がんばれ猫又、デスクリムゾンネオの未来は猫又の双肩にかかっているぞ。

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第41回:旅するニンジャクリムゾン2025

いよいよ、旅するニンジャクリムゾン2025が今週末となりました。今回のニンクリ物語で正式告知を行います、といってもイベント4日前に正式告知とは手遅れかもしれませんがここは、やらないよりやったほうがいいの精神で進めようと思います。

じぇ:いよいよ、恒例のエコール主催のファン感謝イベント、旅するニンジャクリムゾン2025が今週末になりましたね。

真鍋:ああ…

じぇ:なんか、気のない返事ですが、なんか嫌なことでもありましたか。それとも言い出したもののイベントやるのが面倒になってきたとか。

真鍋:イベント自体は楽しみにしているので問題ないが、最近めちゃくちゃ暑いから炎天下を電車と徒歩で移動する計画だと、熱中症で倒れるクリムゾナーが続出するのではないかと心配でな…

じぇ:そもそも、クリムゾナーって、傭兵の集まりの軍団みたいなものですよね、それなら、炎天下を1時間歩くとかは、佐藤レベルだとダメージ食らいますが、傭兵だったら平気なんじゃないでしょうか。

真鍋:それは、昔の話。デスクリムゾン発売から既に30年経過して、クリムゾナーたちも高齢化が進んでいる。プロの傭兵レベルだと、すでに工作兵とかになって前線には出ず、補給の食料を整理したり、武器の掃除をしたりする役割だ。到底前線での行軍に耐えられるとは思えん。

じぇ:それなら、暑さを感じた時点でタクシーに乗ればいいんじゃないですか。GRABとか使えば簡単に移動できそうですが。

GRABとは、東南アジアを中心によく使われている、配車システムである。タイやフィリピンではすでにこれ無しでは旅行できないレベルまでツーリストにとっての有用なツールとなっている「出典:近代芸無辞典より」

真鍋:日本ではGRABはほとんど普及していない、ウーバーも同様で、日本ではまだまだタクシーが主力なのは昭和時代と変わりがない。

じぇ:フィリピンだとGRABはめちゃ便利ですよ、私もよく利用してます。日本にGRABがないのなら、潔くタクシーに乗ればいいんじゃないんですか。

真鍋:まあ、そういうことだ、あまり気にせず、当日考えることにしよう。ここは傭兵精神で現場合わせで問題ないだろう。

じぇ:では、イベントの告知書いておきますね。

じぇ:クリムゾナーの皆さん、元気ですか…。いつものこのニンジャクリムゾンの旗の元に集合です。

■イベント名:「旅するニンジャクリムゾン2025」
コードネームはTNC2025

■開催日:2025年7月5日土曜日

■集合:朝10時に千葉県、木更津の「ガスト木更津中央店」(木更津駅から徒歩15分くらい)

■住所:〒292-0067 千葉県木更津市中央3丁目9-6 
※店内で待ち合わせ、店の前で待ち合わせ、いずれもOK。

■目印:ニンジャクリムゾンの旗。

■行動予定:集合:10時頃 ガスト木更津中央店→JR木更津駅→佐貫町駅→東京湾観音見学→浜金谷駅→東京湾フェリーで久里浜→JR久里浜駅→JR大船駅→大船観音見学→大船で宴会 解散:17時頃。

■参加費:行く先々で必要な電車代、フェリー代など各自実費負担、宴会代は割り勘。イベント自体の参加費は無料

■テーマ:ニンクリ物語に登場する「白くて長いもの」を実際に見に行くこと。

■やること:観音様を二つ見学、東京湾フェリーで千葉から神奈川にワープ、いつもの宴会。

■参加表明:当日集合場所にくれば参加OK。Xにて当日の行動は実況します。Xへのリツイートで参加表明してくれるとなお確実。

■予想参加人数:15人くらい。初心者の方も歓迎デス。

■途中参加、途中離団OK、現在の位置はツイッターで随時書き込みます。ツイッターのフォローよろしく。
https://twitter.com/ecolemanabe

東京湾観音とは、木更津にある巨大な観音像である、ニンクリ物語における「白くて長いもの」に該当するオブジェである。「出典:近代芸無辞典より」
大船観音寺 とは、大船にある巨大な観音像である、ニンクリ物語における「白くて長いもの」に該当するオブジェである。この記述は東京湾観音の名前だけ大船観音寺に変更したものである。「出典:近代芸無辞典より」

真鍋:去年に続き、今年も実施だから去年のテンプレートが使えてなかなか便利だな。

じぇ:流用と手抜きが得意技のマスターにとっては定例行事化は好都合ですね。で、今年は開発メンバーはいらっしゃるんですか

真鍋:ディンガ猫又くんは8月末の大事な用事があって忙しいので不参加、チョモランマは今年受験生なので模試とかが目白押しで不参加。クルムシ軍曹は関西でイベントがあって不参加。じぇーんは来るよな。

じぇ:私は宗教上の理由で、観音様には行けません。クリスチャンなので。

真鍋:なんだ、結局だれも開発メンバーは来ないのか。まあ、もしかしたらこれまでエコール作品やデスクリムゾンの開発にかかわった過去のメンバーが飛び入りで参加してくれるかもしれん。それに期待しよう。

じぇ:やはり、マスターの人徳のなさはここにきて大きな悪影響が…

真鍋:まあ、しかたなかばい。

告知が終わってホッとするクリムゾン真鍋

じぇ:そういえば藤沢開発室のエアコンのリモコンが壊れていましたね、どうしましょう。新品を買うとたったの8500円だそうですが。

真鍋:リモコンに8500円も出すなら、UNITYのアセットストアで新しいキャラクターのモデルでも購入したほうが有意義だな。新品を買うのは却下する。

じぇ:今年の夏はめちゃくちゃ暑いですよ、6月から30度越えが連発で、エアコンなしだと開発に差しさわりがあるのでは…

真鍋:仕方がない、ここは私が原子動力実験棟、通称「核動」で鍛えた技術力で解決しよう。ジャンク部品をメルカリで1000円で買っておいた。これで大丈夫だ。

じぇ:あれ、元のは基盤が破損してますが、フラップのスイッチは正常。ジャンク部品は基盤は正常だけと、フラップのスイッチが破損。単純にフラップを交換すればいいわけではないみたいですよ。

真鍋:では早速分解して…、こんな感じだ、これに以前から用意しているハンダ吸い取りリボンをつかって、スイッチについたハンダを吸い取って外すんだ。

真鍋:外したスイッチをきれいに掃除して正常に動くジャンク基盤に移植すれば問題なし。これが外したスイッチだ、左がヘッド部分が破損している。

じぇ:へえ、そんなことができるんですか。なかなか核動って凄いところなんですね。

真鍋:そりゃそうだ、液体金属の実験装置つくっていたりするからな、まあ、私は近くて見ていただけだが。

じぇ:私には無理な作業なので、マスターよろしくお願いします。

真鍋:よっしゃー、これで完成だ。

真鍋:さっそくじぇーんが試運転してくれ。

じぇ:わかりました、ではスイッチをピコっと押して…

おや、普通にきちんと動きましたね、さすがマスター。

ハンダは吾輩のそこそこ得意分野だ、驚くことはない。

ということで、今週末のイベントに向けてなんの準備をするのかと思えば、お気楽にリモコンの修理をするクリムゾン真鍋、こんなことでイベントは無事に終了するのか。本格的に旅するニンジャクリムゾン2025の先行きが心配だ。

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